九州に来たら必ず行くべき秘湯。日本一の炭酸泉（ラムネの湯）「七里田温泉　下ん湯」は隠れた名湯

先日、大分を訪問する機会があり
温泉好きの方から教えてもらった七里田温泉に行ってきました。

僕は温泉が大好きで、炭酸温泉もいくつか行ったことはあるのですが
肌の表面に気泡が付くだけで、あまり良さを感じたことがありませんでした。

ですが、今回紹介する「七里田温泉」は違います。
炭酸が強すぎて、泡でマッサージされるんです。

意味が分からないですよね？

九州の九重にお越しの際は、ぜひ訪れていただきたい名湯です。

七里田温泉　下ん湯とは
下ん湯の受付方法
七里田温泉下ん湯に入ってみて
まとめ

七里田温泉　下ん湯とは

七里田温泉　下ん湯は大分県竹田市久住町にある炭酸温泉(ラムネの湯)です。
大分市から約1時間くらいの場所にあります。長湯温泉のすぐ近くです。

別府市からも同じく1時間くらいの場所になります。

その歴史は弥生時代から始まっているそうで、2023年6月に建物がリニューアルされて
お年を召した方にも使い易い様にバリアフリーな造りになりました

出典：https://konoha.sichirida-onsen.com/sitayu.html#01

中には脱衣所と浴室があり、浴室にはシャワーが2台設置されています。
シャンプー・ボディソープはありません。

出典：https://konoha.sichirida-onsen.com/sitayu.html#01

下ん湯の受付方法

下ん湯に入浴するには先に受付が必要です。券売機で入浴券を買いましょう
券売機はすぐ近くの「七里田温泉館」を入ってすぐにあります。

出典：https://konoha.sichirida-onsen.com/sitayu.html#01

七里田温泉館には下ん湯とは別に「木乃葉の湯」もあります。

出典：https://konoha.sichirida-onsen.com/konoha.html#01

今回は詳しく説明しませんが、トロトロした泉質でとても気持ちいい温泉です。

入浴料は

・「木乃葉の湯」
入浴料（税込み）・・・・大人：４００円
子供：３００円（中学生以下）
３歳未満無料

・「下湯」（ラムネの湯）大人：８００円
子供：４００円（中学生以下）
３歳未満無料

・彡お得な木乃葉の湯・下湯共通入浴券　大人：１０００円
子供：５００円（中学生以下）
３歳未満無料

セットで買うとお得になるのは嬉しいですね

七里田温泉下ん湯に入ってみて

下ん湯は何より炭酸が強烈です。
ピリピリするとか痛いわけではありません。

泡が体に付きすぎて、あふれた泡が全身からにプクプク浮き上がってきます。
しかも入って2分でこの状態になります。

ほとんどの炭酸温泉は体に泡がつくだけで終わりますが、この温泉はさらにその先を行きます。

七里田温泉　下ん湯の特徴は

強すぎる炭酸でマッサージされる
ぬる湯でいつまでも入っていられる
湯口の新鮮な温泉は飲用できる

詳しく説明します。

強すぎる炭酸でマッサージされる

「泡が体に付きすぎて、あふれた泡が全身からにプクプク浮き上がってきます」と言いましたが
それがどうした？と思いますよね

あふれた泡が全身から浮き上がってくるときに
優しく触れられているような、マッサージされているような独特なここちよさがあるんです

まるで指先で全身をサワサワされるような・・・不思議な感覚が全身を包みます。

そして、顔を温泉につけてみてください
つけた瞬間少しピリッとしますが、すぐに顔中に泡がつきます。

顔をあげると、泡がはじけて顔の皮がむけたような気持ち良さがあります

ぬる湯でいつまでも入っていられる

お湯の温度は37℃前後なので、思ったよりもぬるいです。

七里田温泉の公式サイトにも、こんな記載があります。

お湯の温度は37℃前後と、冬の入浴には少々勇気が要りますが、行楽シーズンの始まる4月末位から、10月位までなら気持ちよくご入浴頂けるでしょう。この温度ですが、自噴の源泉かけ流しで何も手を加えない状態の炭酸泉で、そのまま入浴可能な適温に近い炭酸泉は国内にも少ないと聞いています。
七里田温泉施設のご案内下湯（下ん湯）(https://konoha.sichirida-onsen.com/sitayu.html)

このぬるさが七里田温泉の炭酸の強さの秘密みたいです。

七里田温泉は九重にあるので、冬季は降雪や凍結するエリアです。
12月～3月初旬はそもそもたどり着けない可能性があるので、暖かくなってくる4月から11月の訪問をおすすめします。