津志田河川自然公園(乙女河原)は無料キャンプ場の西の聖地!佐俣の湯と組み合わせれば、有料キャンプ場より快適に

津志田河川自然公園 生活

毎回お金のハナシだと息が詰まってくるので

今回は僕の趣味のキャンプについて、一番おすすめのキャンプ場を紹介します。

僕が住んでいる熊本県は、山の阿蘇と海の天草を擁するとても素敵な所です。

こんな県だからか、キャンプ場がかなり多いんです。

まだキャンプを始めて1~2年くらいの僕ですが
お気に入りのキャンプ場について書いていこうと思います。

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津志田河川自然公園(乙女河原)とは

僕がおすすめするのは、津志田河川自然公園です。別名乙女河原と呼ばれたりします。
なんとこの公園は無料で利用できるキャンプ場なんです。

この公園は甲佐町が管理・運営する公園で、熊本を代表する一級河川「緑川」のほとりにあるかなり大きな公園です。

以前、シーズンの秋ごろにキャンプをした時には約80基のテントが張られていました。とんでもない人気です。

公園はこのような作りになっていて、夏場には緑川に入って遊べるんです。

緑川・津志田河川自然公園安全MAP
出典:「津志田河川自然公園」のご利用案内(https://www.town.kosa.lg.jp/q/aview/102/425.html)

熊本市役所から約40分、一番近い御船ICからは約15分と県外の方でも高速道路の利用でアクセスが良い場所にあります。

利用していても、福岡や本州ナンバーの車もよく見ますね。

利用できる設備は公衆トイレのみです。最低限の設備のみとなっています。
水道は無いので、水は必要な分を持っていきましょう。

また、灰・ごみ捨て場や売店などもありません。自分で出した灰やごみはすべて持って帰りましょう。

サイトの種類も豊富

なんと無料のキャンプ場なのに、サイトを選べるんです!

サイトは大きくこの2種類あります。

  • 林間サイト
津志田河川自然公園 林間サイト

ハンモックスタイルやワイルドな感じが好きな方はコチラ。

  • 芝生サイト
津志田河川自然公園 芝生サイト

公園の入り口付近にある、柵で囲まれたサイトです。
芝生もしっかり管理されていてとてもきれいです。イベントなどはこのサイトで行われています。

  • 川沿いサイト
津志田河川自然公園 川沿いサイト

緑川沿いのサイトです。近い所に設営すれば、川音を聞きながらキャンプできます。

有料でもこれだけバリエーションのあるキャンプ場はそうそうないでしょう。

これらsが無料で使えるってんだから驚きです。

また、芝生サイト以外は車の乗り入れができます。つまりオートキャンプ場と同じ使い方ができるんです!

テントや道具を運ぶのは大変ですが、津志田河川自然公園では

好きな場所に車を停めて、隣にテントを張ることができます。めちゃくちゃ楽ですよね。

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津志田河川自然公園の注意点

おすすめの津志田河川自然公園ですが、無料だからこその注意点もあります

  • 24時間いつでも利用できるため、21時以降の遅い時間でもテントを張りに来る人がいる
  • 家族連れや学生のグループも多いため、話し声や音楽が遅くまで聞こえることがある
  • シーズンはかなり混むため、LEDライトが多く眩しい場合がある

どちらも神経質な方や、静かな時間を楽しみたいという方にはデメリットになってしまいます。

おすすめの対策は

  • 川沿いサイトや林間サイトで人のいない方を出入り口にしてテントを設営する
  • 耳栓を持っていく

シンプルですが、これだけでもかなり変わると思います。

むしろ孤独感が無いので、キャンプ初心者の方はとっつきやすキャンプ場だと思います。

まわりにキャンパーがいるので、色々教えてもらったり分からないことを教えてくれるかもしれませんよ!

津志田河川自然公園の利用方法

津志田河川自然公園を利用する際は、甲佐町に電子申請が必要です。
5分もあれば終わるので、身構える必要はありません。

津志田河川自然公園の利用方法
  1. こちらから津志田河川自然公園利用申請書のページに入り「利用者登録せずに申し込む方はこちら」を押す。
  2. 必要事項を入力して、甲佐町に利用申請する

これだけです。めちゃくちゃ簡単ですよね。

何より大事なのは、帰るときに何も残さないことです。
もう一回言います。ごみと灰は全部持って帰りましょう!

最近は、ごみを持ち帰らず、公園内や公園付近、帰宅途中のごみ箱などに捨ててあるケースが多く見られているようで
甲佐町によれば、このまま続けば公園閉鎖もあり得るとのことです。

また、津志田河川自然公園は直火禁止です。
焚火をする際は、必ず焚火台と防熱シートを使用してください。

非常に残念ですが、地面が焼けてしまっている場所もありました。

焼けた地面
防熱シートを使わないと、焚火台を使っても地面が焼けてしまいます

今では防熱シートも100均で売っているので、必ず使用しましょう。


楽天は高いので、ダイソーの店舗で購入しましょう。
無料で使い勝手の良いキャンプ場は貴重なので、みんなで守っていきたいですね。

道の駅「佐俣の湯」がおすすめ!

津志田河川自然公園を利用する時は、ぜひ道の駅「佐俣の湯」も利用してみてください!
温泉好きの方は100倍楽しくなります(僕です)

おすすめは、テントを建てて汗をかいた後と夕方の涼しくなってからの露天風呂です。

佐俣の湯は、津志田河川自然公園から車で約15分の道の駅です。
大浴場はもちろん、足湯・レストラン・休憩所・物産館・川遊びや釣りまでできるおすすめスポットです!

温泉施設

佐俣の湯 大露天風呂
佐俣の湯 檜内風呂
佐俣の湯 家族風呂
佐俣の湯 泉質

大浴場も岩風呂と檜風呂の2種類があります。
泉質も全くピリつかず、肌がすべすべしてくる気持ち良い温泉です。大浴場にはサウナと水風呂もあるので、一通りの設備は整っています。


個人的に嬉しかったのは、洗い場にシャンプーとボディソープがあるところ
持っていくのはタオルだけで大丈夫です。ズボラな男性に優しいですね(笑)

佐俣の湯 利用料金

しかもこんなに整っている温泉なのに料金が安い!
こだわりの大浴場が550円はなかなか無いですよね

営業時間は10時~20時30分です。夕方に利用する方は気持ち早めに行った方が良いかもしれません。\

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レストラン

また、佐俣の湯にはレストランもあります。

営業時間はコチラ

  • 平日 11時30~15時
  • 土日祝 11時30分~18時
佐俣の湯 レストラン

熊本名物のあか牛から軽食まで、美味しそうなラインナップが揃っています。
温泉ついでに昼食もアリですね!

物産館

佐俣の湯には物産館も併設されています。

佐俣の湯 物産館
出典:道の駅美里 佐俣の湯(https://samatanoyu-misato.jp/bussan/)

食材を調達するにはもってこいのお店です!
県外の方は美里町の特産品でキャンプ飯はどうでしょう?

足湯

ダメ押しで道の駅入り口には足湯があります。
ここで休みに来るだけでもアリだと思います

佐俣の湯 足湯

結構大きいので、混んでいて利用できなかった・・・ということは無さそうです。

周辺にあるおすすめのお店

佐俣の湯だけでなく、周辺にもおすすめのお店があります。

キャンプ向きのお店を2つ紹介したいと思います。

コスモス 美里店

一つ目は「コスモス 美里店」です。
コスモスはドラッグストアで現金しか利用できませんが、その分安く販売されています。

コスモス 美里店

生鮮食品以外ならほぼ何でも売ってます。(ちょっとした野菜も売っています)
カセットボンベやレトルト食品など、買い忘れたものがあっても安心です。

コスモス 美里店は、津志田河川自然公園と佐俣の湯の通り道にあるので
わざわざ買い出しのためだけに車を出す必要がありません。

ズボラで忘れ物が多いキャンパーには嬉しいです。(僕です)
ぜひ佐俣の湯とセットで利用してみてください!

高田精肉店

もう一つは、高田精肉店です。
このお店は、「にらめんこ」が有名なお店です。

高田精肉店 にらめんこ
出典:にらめんこ(http://www.niramenko.com/)

食べてみると、ジューシーで甘いメンチの旨みとにらの風味がマッチして
めちゃくちゃ美味しかったです。

にらめんこを買うと一緒に三杯酢のタレも貰えるのですが、これをかけると
あっさりしつつもメンチの旨みが増すので、ぜひタレをかけて食べてみてください!

もう一つ高田精肉店で買っておきたいのは、「みそ豚」です。

高田精肉店 みそ豚

みそ漬けの豚肉が個包装されているので、一枚ずつ焼くだけで
めちゃくちゃ美味しい焼きみそ豚が楽しめます!

肉を柔らかくする切れ目が入れられているので
カットしなくても嚙み切って食べることができます。

炊いた米とみそ豚とビールがあれば、優勝しかありません。
佐俣の湯の帰りは、ぜひ高田精肉店に寄ってみてください!

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まとめ

今回は、おすすめの無料キャンプ場「津志田河川自然公園」を紹介しました。
佐俣の湯とのコンボを発見してからは、もうずっとここでいいんじゃない?と思っています(笑)

無料だからこそのデメリットもありますが
それが気にならないという方には、ぜひおすすめしたい無料キャンプ場です。

ぜひルールをしっかり守りながら、手軽にキャンプを楽しんでください!

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