楽天経済圏を活用するため、おすすめするのが楽天銀行です。数あるネット銀行でも一番おすすめです。
この記事はこんな方におすすめです。
- 銀行にATM手数料や振込手数料を払っている方
- ネット銀行が気になっているが、どれにすればいいか分からない方
- 投資を始めたいが、相性の良い銀行が分からない方
楽天カードを作ってみたけど、一番お得に使うにはどうしたらいいの?
カードの引き落とし口座どこにしよう?
楽天カードを作るとこんな疑問が出てくると思います。
この記事を読めば、銀行に支払う無駄な手数料をすべて無くすことができ
楽天経済圏のポイント還元も高めることができます。
あなたの倹約を力強くサポートしてくれる銀行です。
ネット銀行に抵抗がある方もいると思いますが、かなり使い勝手が良いんです。
楽天カードを作ったら、楽天銀行の口座を開きましょう。
楽天銀行とは
楽天銀行は、楽天が提供するサービスの一つで実店舗を持たないネット銀行です。
楽天の他のサービスと連携させることで、預金金利の優遇や振込手数料無料などの
メリットを受けることができます。
ネット銀行と聞くと、セキュリティ面など抵抗のある方も多いと思いますが
今の時代、都市銀行でも預金や口座管理はネットですから結局は同じことです。
楽天経済圏では、ほとんどのサービスが楽天銀行と連携でき
サービスの利用で還元されるポイントが増える仕組みとなっています。
前回解説した、楽天カードももちろん連携できますし
楽天カードと連携することで預金金利がアップします。
楽天カードの解説については、こちらの記事をご覧ください。
楽天経済圏を活用するには楽天銀行が必ず必要です。
楽天銀行のメリット
楽天銀行にはたくさんのメリットがあります。
1.全国のコンビニATMで24時間265日利用できる
僕はこれが一番うれしいです。
楽天銀行を使うまでは、ゆうちょ銀行を使っていましたが
田舎では土日に郵便局が閉まっていて、お金が引き出せないというのは良くある話です。
駐車場も小さいのでストレスになっていました。
対して、コンビニはどこでもあっていつでも使えるので安心ですよね。
2.ハッピープログラムで手数料無料などの優遇が受けられる
楽天銀行には、「ハッピープログラム」という仕組みがあります。
これは、特定の条件を達成するとランクごとの特典を受けられるというものです。
僕がおすすめするハッピープログラムは、こんなサービスです。
僕が一番おすすめなのは、100万円以上の残高で適用される「VIP」です。
VIPではこんな特典を受けられます。
たった100万円預けるだけで、無駄な手数料を全部無くすことができます。
僕は給与受取を楽天銀行にして、残高が120万円を切らないように生活しています。
今後更新する、投資編で詳しくお話しますが
僕は1年間の生活費だけ貯金に置いて、それ以外は全て投資しています。
120万円というのは、僕の1年間の生活費です。
ハッピープログラムとも相性の良い金額なので、ストレスなく楽天銀行を活用できています。
3.振込や入出金管理が楽天銀行アプリ一つで管理できる
楽天銀行にはアプリがあり、これがとても便利です。
口座の入出金管理や、振込予約がアプリで完結できるため
わざわざATMに行く手間を無くすことができます。
楽天銀行を使い始めてから、現金を下ろすこと以外でATMを使わなくなりました。
他にも「マネーサポート」というツールが付いており
楽天カードや楽天証券と連携させることで現在の資産ポートフォリオや、資産推移を確認することができます。
これが無料で利用できるので、お得です。
5.楽天証券とマネーブリッジで連携することで、普通預金金利5倍や自動入金など便利な機能が使える
楽天銀行は、「マネーブリッジ」というサービスで楽天証券と連携することができます。
このマネーブリッジを行うと、楽天証券で金融商品を購入する際
楽天銀行口座からすぐに楽天証券口座に入金したりできます。(自動入金)
また、逆に配当金などが楽天証券口座に入ると
自動で楽天銀行口座に出金してくれます。(自動出金)
他の銀行口座だと入出金に時間がかかったり、いちいち操作しないといけないので
資金を移動させる手間が省けて、スムーズに取引できるマネーブリッジは
投資をしようと思っている方にとってはとても便利なサービスです。
また、マネーブリッジを設定すると楽天銀行口座の金利が0.1%になります。(残高300万円以下のみ)
これは、大手銀行の普通預金金利の100倍です。
ATMやアプリの利便性、金利の高さを見ると楽天銀行を使うメリットは大きいと思います。
楽天銀行のデメリット
便利な楽天銀行ですが、ちょっとしたデメリットもあります。
1.口座管理はアプリで行うため、キャッシュカードかアプリが見つからないと相続し損ねる可能性がある
相続を経験している僕は、これが心配です。
楽天銀行は、通帳を発行していません。口座管理や運用はすべてアプリで完結するためです。
相続財産の洗い出しでは、通帳があるとすぐにわかるのですが
ネット銀行はキャッシュカードがあるとはいえ、少しわかりにくいです。
日頃から、楽天銀行を使っていることを伝えておくと安心かと思います。
何の話?と思われる方は
相続財産の洗い出しについて、こちらの記事をご覧ください。
2.ハッピープログラムや他のサービスとの連携をしないとコストが高め
楽天の他サービスと連携したり楽天のサービスを活用しないと
あまり魅力的な銀行とは言えません。
楽天銀行は、基本的な手数料などが高めに設定されているため
ハッピープログラムなどの特典が強力な分、それらの活用をしないと
魅力的なサービスにならない可能性があります。
主要なネット銀行とのコスト比較はこちらです。
最低でも、ハッピープログラムを「VIP」まで上げて手数料を抑え
給与受取と楽天カード引き落とし口座に指定し、楽天市場のポイント還元率を高めることで
楽天銀行を利用するメリットがあると言えます。
まとめ
今回は、楽天経済圏を活用するための重要サービスである
楽天銀行についてお話しました。
楽天銀行のメリット・デメリットはこの通りです。
楽天銀行は、ハッピープログラムの活用と
楽天カード楽天証券と連携することによって大きなメリットを受けることができます。
連携と言ってもそんなに大変ではなく、簡単に行うことができます。
うまく利用できれば、銀行に関連する手数料を全て無くすことも可能です。
僕は、払わなくていいコストは絶対に払いたくないと考えています。
銀行に関わるATM手数料や振込手数料はその最たるものです。
無駄なコストはガンガン無くしていきましょう!
そういった意味では、楽天銀行はコストを抑える守る倹約と
ポイントを稼ぐための攻める倹約を両立できるとても良いサービスです。
次回は
次回は、楽天モバイルについてお話します。
CMもたくさん流れているので、知っている方も多いと思います。
僕も実際に使っていますので、注意点も含めて解説します。
それではまた!
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